個人的な経験から、男性にも聴いて欲しい楽曲。IDGAF by Dua Lipa
別れると決めたら、女性は決意が固い。
それを知った男は、慌てて謝るが、時すでに遅し。
女性はもう前を向いている。
女性の気持ちの強さを代弁している、インパクトのある曲だ。
Dua Lipaは、コソボ出身の両親を持つ、アルバニア系イギリス人。
低音で響く個性的な美声と、太い眉に眼力のあるエキゾチックな美貌を兼ね備えた、
10代から20代の女性を中心に、世界的に人気があるアーティストの一人。
2019年2月にグラミー賞最優秀新人賞を獲り、今後も益々活躍が期待されている。
彼女の楽曲のYouTubeの再生回数は、トータルで10億回を超えているから驚きだ。
その半分強5億5千万回が2018年にリリースされた、このIDGAFに集中している。
スタイリッシュで、ノリが良く、楽曲の完成度の高さもあるが、歌詞に共感する女性が多いからかもしれない。
ちなみにIDGAF (=I do not give a f〇〇k):どうでもいいの、という意味。
歌詞と和訳は、既にいろいろ出ているが、こちらを参考にされるといいと思う。
恋仲だった男女が、女性が我慢に我慢を重ね、復縁を迫る男性を突き放す状況が伝わってくる。
男の方が未練がましいというが、確かにそうだと思う。
よく元恋人や元妻に復縁を迫るが、それがかなわず、勢いあって事件に発展するケースが後を絶たない。
あれだけ甘えてくれたのに、尽くしてくれたのに、気持ちが変わると、全く相手にされなくなることに、男は大変戸惑う。
なんとかして繋がろうとするが、別れを決めた女心は変えられない。
だから、男という肉体的な強さで押さえ込もうとしてしまうのだろう。
事件やトラブルを起こさないためにも、男性もノリノリで聴いて理解した方が良い。
私も、もっと早くにこの曲に出会いたかったな。。